ヤギの特徴
ヤギは、広義にはウシ科ヤギ属に属する動物の総称ですが、一般的には家畜種を指すようです。
かつては、沖縄や九州を中心に家畜として重宝されていましたが、最近では飼う人が少なくなっています。
ヤギは、平均3~24頭の群れを作って生活します。
なわばり性はあまり認められていません。
群れの作り方に特徴があり、オスはオス同士、メスはメス同士と子と群れを作る傾向があるようです。
また、長距離を移動する傾向があるようです。
ヤギには、乳用種・肉用種・乳肉兼用種・毛用種などがあります。
元々は、肉用として家畜化されていたようですが、現在は毛用種が有名です。
毛用種には、カシミヤやアンゴラがあります。
カシミヤは、中央アジアの高原が原産です。
チベット・天山・モンゴルなどの高冷地で飼育されています。
毛色は、白・黒・褐色などと多様です。
高価なカシミヤ織りの原料として利用されているのは、長毛の下にある柔らかい下毛です。
また、アンゴラは中央アジア原産です。
被毛は長く、毛色は白色です。
アンゴラの被毛は絹のような光沢を持っており、モヘアと呼ばれています。
モヘア織りの原料ですね。
ヤギは何を食べるのでしょうか。
ヤギは草食動物で、イネ科のかたい草が好物です。
木質化した木の枝や新梢なども食べます。
食べる時には、くちびると下の前歯・歯ぐきを上手に使って食べます。
4つの胃を持ち、食べた草は何度も反すうします。
そして、胃の中にすむ微生物のはたらきで草を消化しています。